怒りの日
0
    怒っているわけではありません。
    いつもニコニコ笑顔のまりりんです。

    サントリーホールでコバケン・ガラ聴いてきました。

    小林研一郎指揮
    日本フィルハーモニー交響楽団

    オール・サン=サーンス・プログラム
    ♪序奏とロンド・カプリチオーソ ヴァイオリン:木野雅之
    ♪チェロ協奏曲 チェロ:菊地知也
    ♪交響曲第3番「オルガン付き」 オルガン:長井浩美

    開館前、ホール前に高校生の集団がいて何事かと思ったら
    学校の音楽鑑賞会(?)で来てたみたいです。

    「オルガン付き」の前にコバケンのトークがあったのですが
    氏曰く、自論だけれどと前置きして、

    「オルガン付き」の第1楽章の主題(ミレミドレ・・・)は
    Dies iræ(ディレス・イレ 怒りの日)をモチーフにしてるんじゃないか、と。

    <ディレス・イレ(怒りの日)>
    終末思想の一つで、キリスト教終末論において世界の終末、キリストが過去を含めた全ての人間を地上に復活させ、その生前の行いを審判し、神の主催する天国に住まわせ永遠の命を授ける者と地獄で永劫の責め苦を加えられる者に選別するとの教義、思想。
    (Wikipediaより)

    グレオリオ聖歌の<ディレス・イレ>の旋律

    Dies irae


    有名なのは、ヴェルディのレクイエムやモーツァルトのレクイエムですね。

    ヴェルディ
    http://www.youtube.com/watch?v=i2TtzMFtb6U

    モーツァルト
    http://www.youtube.com/watch?v=lrXdyJzHpE8


    <ディレス・イレ>の旋律をモチーフにした曲で有名なのは

    マーラー 交響曲第2番「復活」や
    リスト 「死の舞踏」http://www.youtube.com/watch?v=nqCEhmqsSnY


    サン=サーンス「オルガン付き」では
    第1楽章第1部の、私たちを大いに悩ませている旋律“・ミミレレミミドドレレ・・・”が<ディレス・イレ>
    第2楽章第2部のSにもでてきますね。だいぶ雰囲気が違いますが。
    130からは雄大な雰囲気に変えて。
    第2楽章第1部の主題“ドドドドレ・ミミミミレ・”もそうなんでしょうね。
    2楽章2部に行く前のチェロの“ソファソミファソ・・・”も。
    2楽章Tも“ミレミドレミ”
    2楽章のFFも“ミレミドレミ”
    何度も何度も繰り返し使われているのね。


    まりりんの中での「オルガン付き」のイメージは
    第1楽章第1部 不安・恐れ
    第1楽章第2部 救い
    第2楽章第1部 怒り・審判
    第2楽章第2部 復活・勝利
    な感じだったので、コバケンの話になるほどな〜って思いました。


    「オルガン付き」の理解も深まったし
    なんだかいい演奏ができそうだぞ



    ※コバケンさん、自論って言ってたけど、帰宅して調べてみたらそれなりに有名な話?
     手持ちのCDの解説書にも書いてありました
     読んだはずなんだけどな
     流し読みしてるのバレバレ


    「オルガン付き」が聴けるのは・・・
    宇都宮シンフォニーオーケストラ
    第10回定期演奏会
    2011年5月29日(日)14:00開演
    宇都宮市文化会館 大ホール




    | まりりん | 音楽 | 23:57 | comments(0) | - | - | - |